*メッセンジャー料金改定のお知らせ*

表題の件2014年4月1日より弊社メッセンジャー料金を改定させていただきます。

お得意様には順次お伝えしておりますが、新しい料金については現在リニューアル中の弊社ウェブサイトにて準備が整い次第公開いたします。

レギュラーサービスは10%から20%程度値上げとなりますが、ラッシュ及びカーゴバイクサービスは値下げいたします。



物流コストは「下がって当たり前」が求められる世界。日本全国安価にモノが送れたり遠く離れた生産地の物を安価に手に入れることが出来るのは近年にいたって交通網やサプライチェーンの発達、システムの合理化など物流全体の成熟があったからです。大量の荷物を一貫したシステムで扱うことにより一つの荷物に係るヒトと時間と移動距離のリスク(=コスト)を分散させ、荷主の負担と商品の物流コストを軽減しているのです。

そのような物流の世界の末端にいるように思われる我々メッセンジャーですが、これは違います。20世紀後半、上記のようなサプライチェーンやロジスティクスの考えが大きくなり始めると同時期にビジネスのシーンに現れたメッセンジャーはその日その時に発生した事案ごとにデリバリーを行うというもので、こちらはシステムがある程度大きくなっても時間と移動距離のリスクの多くは一人のメッセンジャーの肩に乗っかっています。荷主は一人のメッセンジャーが動くコストを払う代わりに自らの時間と移動のリスクをなくしているのです。

最近ではロジスティクスの一環として都市部で「当日配送」を行う大手物流企業や通信販売の会社が出てきましたが最後に届ける配送員の人件費を増やすか都会のど真ん中に集配所を幾つも用意するかしないといけないこともあり、そもそもオンデマンドに動いているメッセンジャーとは、その違いがより明確になるのではと考えています。実際弊社でもその「当日配送」の最終段階、荷受人へのお届けをオーダーいただいたことが何度もあります。

たった一枚の書類やおいしい一つのトマトを時間までに希望の場所へ届けるために、トラックは動かないし飛行機も飛びませんが、メッセンジャーは走るのです。


物流の表舞台はそのスケール感から大量・長距離輸送がメインでこれはしばらく変わらないと思いますが、我々のようなローカルビジネスデリバリーは欧米で長く続いている*CSA(Community Supported Agriculture)などのローカルビジネスサポートプログラム、都市のサスティナビリティや環境問題も合わせて物流のひとつのジャンルとして確立していくと考えています。

話が非常に長くなってしまいましたが値上げ以上に新しい価値観を提案していく所存ですので今後ともよろしくお願いします。


*CSA(Community Supported Agriculture)…農場と個人が直接契約し農産物を定期購入することによって顧客はより良い作物を手に入れ生産者は良い作物を作るための資金を得る仕組み。例えばある農園は4月から10月までの毎週6つの有機栽培のトマトを契約者に届けます(デリバリーはオプション)。

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